昨夜運転中にようやく、中島みゆき「組曲」を聴けました。
跳ねっ返り風の歌いかたの（前作でいうと「病院童」みたいな）「ライカM4」「氷中花」が続いたあと、「霙の音」がピアノの音だけで静かに始まって「おぅ」と思いました。
　冗談交じりで強がりを言う歌ならあったけれど、こういった深刻な告解の歌詞は初めてではないでしょうか。ぞくっとしたよ！
http://j-lyric.net/artist/a000701/l0384f1.html
（最後まで聞くとまた印象が変わりますけれども。）

個人的には今作は曲調と旋律と歌声（つまり歌詞以外の音楽として）は２曲目の「愛と云わないラブレター」がいちばんでした。うえの「霙の音」は人前ではかけにくいのがなあ。

（「霙の音」はサンプルでピックアップされていませんけれども。）