来週はボブ・ディランのブートレグ・シリーズがリリースされるのだけど、去年の36枚セットを買った、この街のアーケード街にあった「レコード店／CDショップ」はこないだ閉店してしまった。お店も注文がなければ新譜は入れない様子だったからいずれにせよ遠からずお店を畳むつもりだったのかもしれない。大型電器店かTSUTAYA（まだ入ったことない）か通販という選択肢になってしまった。
ゴスペルツアーがはじまる前の1978年のセットリストを見ると（ボブファン的）ヒットメドレー状態だったのに、ゴスペルツアー初日のセットリストを見ると全部新曲。「Like A Rolling Stone」も「見張り塔からずっと」もアンコールでの演奏すらない。これは翌1980年5月まで続く。その年の11月からのツアーではキリスト教時代前の有名曲が入ったセットリストになってくる。
演奏自体は楽しそうなんだけども。特にこれとかハッピー！
Bob Dylan / （おはなしのあと、）Ain't Gonna Go To Hell For Anybody Toronto (1980)

繰り返されるタイトルフレーズが「ラジオスターの悲劇」(1979)のそれのようである。