今月NHKの「100分de名著」でアーレントの「全体主義の起原」が取り上げられてるんですが、わたくしはこの本、5年前に買ったんですよ。第1巻だけ。(だって3巻本で一巻5000円くらいするのだもの。)
「よっしゃ!まだ1巻の冒頭10ページしか読んでないけど2巻と3巻も買っておくか!」って思ってISBNとか調べてみたら、この本8月に新装版が出たんですね。訳文見直したり追加されたものがあったり、極めつけは判型が変わったりしたようです。買うとしたら従来版を取り寄せるべきか、2、3巻は新装版にしたものだろうか。
http://www.msz.co.jp/topics/08625-08628/
それはまたもや後回しにしてアイヒマンの方を買ってみるという手もあるな。
今直面しているってほどでもない問題のことを語る