おはよう日本
書店、小学校を通して12万通の小学生の投票によって選ばれた「こどもの本総選挙」。
1「ざんねんないきもの辞典」(4位に「続」)、2「あるかしら書店」、3「りんごかもしれない」。近年の本が上位にあがるなか、1985年の、8「ぼくらの七日間戦争」。著者宗田理のコメントや裏表紙の内容紹介文にあるように、もともとは子供向けでなく大人むけの警告的な社会的サスペンス的なものだったとか。文庫本の表紙イラストの変遷を見ると想定読者の変遷がわかっておもしろい。
「あるかしら書店」はこどもにアピールするんだな。語り口とテンポと絵柄とイメージのひろがりとか、そういえばそうかな。