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皆既日食のことを語る

[皆既日食で思い出したどうでもいいこと]
 
(その2)
井上祐美子の「長安異神伝」シリーズ「将神の火炎陣」の中の日蝕の場面がすごく印象に残ってる。
これは唐の時代の話だけど、昔の人にとっては天体の運行というのはすべてのものに影響を及ぼすものと考えられてたから、現代人でさえあんなに感動したりするような皆既日蝕なんていうものは、昔の人にとってはとてつもなく畏れを抱くようなものだったろうなあ。