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阪神淡路大震災のことを語る

後で見たらダンナの枕元と足元には木製の古い重量級スピーカーが落ちていた。
私はベッドから落ち、赤ん坊はベビーベッドに頭を連打して号泣した。
あの地鳴りと真っ暗闇で鳴り続くどこかの非常警報の音が何年も忘れられなかった。

明るくなってからやっと、コンクリート外壁がぼろんちょになってて
ところどころ穴が開いてるのに気がついた。