id:usaurara
id:itumadetabeteruのことを語る

>自己や自己に属するもの(恋人、友人、家族、世界)に対する幻想からは、人は逃れようがない。おれは幻想なんか抱いていないよ、と思ってもふとした瞬間に、そうではなかったことを思い知らされたりする。
 
同意です。そういうことを私は人間すべてに、というか事象すべての認識について基底に置いているつもりなんです。それはもう二十歳くらいで既にそうでした。だからすべては自分の受容の問題なんだな、と。
 
さっきダイアリーの下書きしてたんだけど、宮沢賢治の有名な序文がありますよね。あれってそういう感覚を書いたものなのかと私は思っているんですが。あれは「ファンタジー」についての言及ですけど、もっと広範に広げて考えられると思うんです。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43735_17908.html