ソマリアの海賊っていえば。
最近痛ニューでだったかな、ピースボートが自衛隊に航行の際の保護を求めていたと嗤う記事があったよね。
思うんだけど、今ある前提を批判していくことと今ある前提のものを利用することは矛盾しないし当たり前なのに、
どうして混同して語るのかなー。例えば転嫁の朝日新聞でも(あ、←「転嫁」になってるwww)給付金の批判をした人は
それを受け取るべきじゃないとかって堂々言っててバカかと思ったわー。
んで、全然違う話がしたかったんですがw もうどこにリプライしたものやら・・・・ってんでここにしときます。
舞城王太郎「好き好き大好き超愛してる」を読んだんで感想を。
面白いし上手いなあとは思ったんですが、この題名が端的にイメージしてるように端からゲーム的な作品なんですよね。
平野敬一郎「決壊」とは対照的です。東さんがこの人の作品を熱心に批評しているらしいのですが(動物化の2読んでない)
現状で「ゲーム的リアリズム」を最も上手く具現できている作家ということなのかな、と。(もう少し他も読んで見ますが^^)
で、従来型の小説(大雑把に対照させるなら自然主義的リアリズム小説)とゲーム的リアリズム小説とどっちでもいいですけど
「今現在のウェブを介した人間関係をただ普通に描く」といった作品にこれらが該当するかって言ったらちょっと外れてる感じです。
「決壊」はズバリその問題をクロ-ズアップしているんですが、あまりに非日常的過ぎて。
もっと普通な毎日の一場面を通してウェブの関係が垣間見えるといった作品が読みたかったんだよなぁ、、、って思ってたら
そういや絲山秋子さんの「イッツ・オンリートーク」っての読んだんだけどこっちのほうがずっと近いかもと。
女性主人公が何人かの男と関係するんだけど、パソコンのサイトで知り合った痴漢男とが一番フィットするっていうお話です。
(いや、↑こういう纏め方したら「えええーー!」って言われるかも知らんけどなぁwww)
そいでさぁ、のんびりこんな話してる間にもどんどんウェブは変貌していますねえ~~。↓犬くん、喰われてるよw
http://d.hatena.ne.jp/okome_chan/20090515/1242325296
こういうサイト、ある程度無難な形になって定着するんだろか。 >男の子牧場
id:itumadetabeteruのことを語る