id:usaurara
id:itumadetabeteruのことを語る

>うーー……ん、弱いなあ。
>村上春樹がではなく、スピーチの内容が。
 
えーと、これは発言者の状況となるべく切り離して読んだとしたらってことですね?
つまり「彼の道義的責任から言ってこのくらいは」という犬さんの希望とは別にってことで。
 
だったら「弱い」ということには同意ですね。
そしてそれは「システムという壁を前にする私たちにどう見ても勝算はなさそうです」っていうくだりから、発言者本人も「今ここ」での負けは認めていると思われます。
予定調和的であるとは思いました。ここに至るまで多くの人が言及してきたこと――文学の限界と可能性についての議論――に
完全に沿う形であった(でしかなかった)と思います。
 
で、それを私個人が村上さんの状況を鑑みてどう評価するかというと「充分だと思う」ですね。