ボローニャ展の審査センスは個人的には私もすごく好きなんです。この作家さんもいかにもボローニャな感じですが
お話自体はヒツジの素直なかわいいお話だったんですね。それが、フランスで絵本化されたものの和訳を読むと、
クリスマスを意識してかヒツジを宗教的モチーフとして扱った宗教哲学的な重厚なものになっていてびっくり。
(画廊主人とお話したんですが、作家さんもこれにはびっくりされていたらしいですw)
フランスでは美術本と絵本との境界に、ある程度しっかり需要があってジャンルとして確立されているのでしょうね。
勝手に改変されてしまったとはいえそれはそれでなかなか素敵で、そういう状況を羨ましく思いました^^
平野はるひさん、サイトを拝見したらちょうどいま展覧会を大阪ハイアットリージェンシーでなさっていました。(↓リンク参照)
29日までなら行けるかな~~^^
http://www.geocities.jp/haruhi_hirano/homepage/kokutiban2.html
絵のある喫茶店(雑談場)のことを語る