id:usaurara
うさのことを語る



1の白い本は小田切春江という江戸末期の名古屋藩士が描いた図案集のまとめたものをさらにのちの時代にどこかが復刻していてそれをマール社と言う美術系の出版社が輸出目的にこのタイトルでハードカバーにしたもの。ややこしいw

鳴海賀太とは著者名ではなくもとのタイトル。

最初の原本5冊は「なるみかた」の音を同じにして漢字を違うものであててあって洒落ていたみたい。この本はそれら全部をまとめたものですが、この字にしたのはこの著者が終わりの鳴海潟あたりの出身ということに「なるみかた」が因んでいるためだそうです。

なるほど、鳴海ってさ、東京近郊化と思ってたら名古屋なのか!w (浴衣の絞り生地の名産地)

えっと、中身は図案集です。ほら、北斎漫画てきなやつのちょっとゆるいの。そこにあるものを写し取っているので拘りの線!っていうんじゃないけど、何気なく今も自文化のなかにあるデザインをあらためてシンプルな線で見せてくれて楽しい^^