新宿の先に君なき星月夜
「君なき星月夜」よいと思いました。新宿、星月夜、明るい賑やかなものふたつがどっちつかずかもっていう心配は無用ではないかなー。電車で移動して新宿に降り立ったにしろ、新宿でなにか賑やかな場を持ったあとにしろ主体が時間の推移を経てずっと孤独感を持っているということは伝わってきます。誰を偲んでいるのか、あるいは偲ぶべきひとがいないことの孤独かわかりませんが。
戦略として、より強いインパクトを押し出したいというなら後者を選ぶべきでしょうね。その場合は新宿を諦めて「駅に降り立ったら」という意味だけにしたらどうかな?と思いました。