「部活動は好意的な評価をされているのに、塾通いは悪く言われる」ことに、合点がいかなかった(今でもそうだが)。
帰宅部は、無気力とか時間を有意義に使っていないとか非難されまくっていた。
一方、塾通いに対しては、抜け駆けしようとしているとか教育パパ(ママ)とか、大人が陰口が言っていた。陰口を言いながらも自分の子供は塾に行かせていたようだが。
塾は嫌なら簡単にやめられる。しかし、部活動は違う。やめたいと言えば、教師や親から「根気がない」とかなじられるのが相場だった(少なくとも、私の出身地域では)。
「活発な子だと思われたい」とか「無気力な子だと思われたら嫌」というだけの理由で、部活動をやっていた人も結構いるもんだと、大学時代に知った。
どうして部活動は好意的に評価されるのか? 謎だ。