昔務めていた会社の同僚が、息子を連れて私の家に押しかけてきた。
「退職前にあんたがやっていた仕事のことで、知りたいことがある。書類を出せ。」と同僚が言った。
何故か私は、書類をすぐに提出できる状態にあった。そして提出した。同僚は書類を読み終わると、すぐにそれをビリビリに破いた。
うちには室内飼いの雑種犬がいた。犬を見て息子が言った。「何だ、雑種か。期待してたのに。」
心の中で私は言った。「ああ、雑種だ。世界で一番かわいい雑種だ。文句あっか。」
ここで目が覚めた。
この会社は、所謂家族経営の会社だった。外様は私だけ。
「最近、自民党離党が了承された某女性議員」を連想させる性格を、有する人たちだった。
犬の話をするときには、「純血種か雑種か」とか「血統書の類はあるか」とかいったことにこだわる人たちだった。
私がこの会社にいたとき、「つまんねー話。どの犬もかわいい。」とずっと思っていた。
https://www.buzzfeed.com/jp/kazukiwatanabe/20170808?utm_term=.njlO8QBYL#.upgXyBwvK 記事の影響を受けた夢なのだろうか?
この種の研修を連想する社風だった。