私は入学したばかりの大学生。
講義に出ようとしたのだが、母が呼び止める。「うちにネズミが出る。それを捕まえてからでなきゃ行くな。」と言って。
「無茶なことを言いやがる」と私は内心思ったのだが、逆らうのも面倒。「遅刻になるけど、仕方ない」と思ってうちにいる。
そのときネズミが出てきた。ネズミが出た部屋には、ゴールデンレトリーバーとドーベルマンが何故かいた。2頭とも何もせず。
ネズミは素早く動き、どこに行ったか分からなくなった。
それを見てから、私は家を出た。
「早く行かねば」と私は思った。その時の私の服装は何故か、Tシャツとハーフパンツになっていた。その格好で、大学まで走って行った。
大学に着いて、「30分オーバーか。出ても無駄だな。その次の講義はドイツ語か。ドイツ語と順序が逆ならよかったのに。ドイツ語なら予備知識があるから出欠取られても平気なのに。」と思った。
すると、一緒に講義を受ける学生達が廊下に出てきた。「出席取ったよ。代返はしてないよ。あんたは顔も声も性別不詳だから。」と言った。
「よかった。代返関連のトラブルが起こらないですんだ。」と思った。
※
リアルでは、私は趣味で外国語教室に通っている。
この教室では、最初に、それぞれの生徒が「この一週間に独自で勉強したこと」を発表することになっている(例 日記を書いて発表、外国語の歌を歌う)。余裕がなかった場合は教科書を読むだけでもよい。というものだ。
寝る前に、この発表用に「ワンピース歌舞伎に関する新聞記事(外国語に訳されたもの)」を読んでいた。
記事には、「舞台は、立役ルフィーと女形ハンコックの早変わりや宙乗りのような歌舞伎らしい演出に加え、ダンスも導入される。」などの記述があった。
リアルでは、私は犬とのつきあいは長い。しかし、大型犬を飼ったことはない。
私の家は小さい。大型犬を室内で飼えるような余裕はない。しかも2頭なんて。何故座敷犬になっていたのだろう?
「ドイツ語なら予備知識があるから出欠取られても平気」なんて、リアルでは絶対に頭に浮かばない科白。
この夢に出てきた「一緒に講義を受ける学生達」は、「リアルで通っている外国語教室を、一緒に受講している人達」だった。笑える。
確かに私は、「年齢も謎」とリアルでよく言われる。
ここまで支離滅裂な夢を見たのも、久しぶりのことだ。