「子供の頃に毎日行っていた駄菓子屋が、完全閉店となる」と聞いて、その駄菓子屋に行った。
何故か私は、「点取り占い」や「凧」や「No.1チョコ」を買うつもりでいた。
店内には、品物がほとんどなかった。森永チョコボール(ピーナッツ)とコーラ飴とシャンペンソーダ(ニッポーというメーカーのもの)だけが、何故か大量に残っていた。
「これしか残ってないの。ごめんね。」と、店主に声をかけられた。
店を出るとき、「長い間ありがとうね。」と挨拶があった。
この駄菓子屋さん、土地区画整理事業で1980年頃に立ち退くことになり、そのまま閉店となった。
何故、唐突に夢の中に?
しかも、目的の品物が「点取り占い」ときたもんだ……。点取り占いで遊ぶ年齢じゃねーだろ……。
No.1チョコなんて、何十年前のやつだ? パッケージを見たことはあるが、そのチョコを食べたことがない。
リアルの店主さんは、とてもいい人。