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「これなんとかできないのかな」って思うことのことを語る

一通逆走不可なのはおそらくその通りなんですが、くそ細かいことを書くと、50ccの原付に対してはたぶん「自動二輪」「自動車」という表現は使わず、道路標識での表現でくくられるのは「二輪車」「車両」だと思います。違ったらごめんなさい。
 
二輪については、
wikipediaのまとめをごらんいただくと、いろいろな法律やらなんやらの適用が排気量によって入り組んでいるのが伝わるかなあと思います。
排気量の区分も曲者で、「50cc以下」とか「50cc超」という区分になっているけれども、カタログや各種書類掲載の排気量はたいてい「49.9cc」「249cc」「399cc」「749cc」(○○.001ccではないよ、という意図があると聞いたことがあります)。
排気量別の料金を設定しているフェリーの表示は「750cc以上」となっていることが多いので、いわゆるナナハンに乗っている友人は、排気量を聞かれたら「749ccです」と力強く宣言するようにしていました。
 
このめんどくさい状況をなんとかしてほしい。大型二輪免許を持ってしまっている自分としては、くそ乱暴に書くと、50ccの原付という車種自体を廃止し「125cc以下」「600cc以下」「排気量無制限」の3種のカテゴリーで、免許や法律、税制などもこの区分にすれば良いのに、と思います。
 
50cc を廃止するという暴言は「実技試験のない免許で行動を走ってもらいたくない」「他の車両が60km/hで流れている中30km/hで走らせることや、二段階右折は危険」というのが主な理由です。50ccの車両が公道を走ることは別に問題ないのですが、免許を厳しく、逆に制限速度はあげて欲しい。非力な車両で60km/hで走るのは大変ですが。
2つ目の排気量の境目が600ccなのは、二輪の市場が大きいヨーロッパではこの区分になっていることが多いので、区分を共通化することで、車両の共通化ができて、二輪車の価格が抑えられるという理由です。ヨーロッパが400ccに合わせてくれても可ですがそうすると600ccクラスの楽しい車両がなくなりそうなのでやっぱり日本が600ccにしたほうがいいな。