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今起きたことをありのままに話すとのことを語る

今でなくて昼間なんだが、銭湯横のコインランドリーコーナーの入り口に、両手を広げ、柱と開いた引き戸に軽くつっぱり、入り口を塞ぐように外を向いて、じいさまが立っているのが視界に入った。
何か妙だと思って一瞥すると、肌色に近い色のブリーフのみを着用した身軽な格好だった。思わずすぐに視線をそらしてしまったが、こちらが見たのに気づいたのか、一瞬両手を下げて下半身を隠すようなしぐさをしたあとでコインランドリーの方にふりかえり、奥に入っていった。奥に入っていくときは、また両手を上げていた。