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電車内にてのことを語る

空いた車内でシートに着席。寝不足を感じる昨今、終点の乗換駅に着く前に、私は意識を失った。

やや急なブレーキがかけられたのだろう、私の上半身が進行方向に振られ、側頭部が隣の人にぶつかり、髪の毛がよじれるざらりとした感触で覚醒。「すみません」と謝罪のことばが口をつく。

謝罪した相手は、シートの端の壁でした。