20メートルはありそうな天井の高い建物。薄暗い。しばらく会っていない人が、天井近くから床まで続く滑り台を婚礼のような出で立ちで滑り降りてくる。勢いがついて頭から飛び出すとともに目を背けたくなるようなそうでもないような衣装トラブル発生。本人は「ときどきあること、気にしない」という。
話しながら屋外へ。外は青く晴れ渡った砂浜で、海に近づくと、水辺は水泳大会に出場する無数の選手で埋めつくされている。
人波の端に、これまたしばらく会っていない人がいて、「監督に直訴しろ、監督はあっち(滑り台の建物のほう)に歩いていった」と言われる。たぶん映画監督で、滑り台降りてきた人の出演交渉の話のようだがよくわからない。
監督の後ろ姿を追う。建物の陰に入ったところで、窓から身を乗り出した私の母と、外に立っていた別の人物が、笑いながら同時に監督を叩く。監督は膝から崩れ落ちる。
私はそれを見て腹を抱えて笑いながらその場に倒れこむ。
夢今日の夢のことを語る