翌日の健康診断のため、夜通し母親が運転する車で会場の病院に向かっている。私は運転席の後ろ。姉が助手席に座っていた。
オレンジ色の照明に照らされた山間の街を通り抜ける。深夜のためか、人気はない。
街の中心を抜け、山を下る坂道の途中の駐車場に入って仮眠。2階建て構造の1階部分で、天井は低い。何十台か止められそうだが、ほとんど車は止まっていない。母親が運転席から集中ドアロックで全てのドアに施錠するが、きちんと動いているのか怪しい。自分の隣のドアが施錠できているか、ドアハンドルをガチャガチャやって確かめる。
眠ろうとしたとき、駐車場の隅の方から唸り声と足を引きずるような音が聞こえてくる。ゾンビだ。逃げろ。
施錠確認、移動再開。駐車場を出て坂を下る。下りきったところで幹線道路と合流するT字路になっていた。空が白みはじめている。幹線道路は若干車が走っているので、合流前に減速すると、後方から迫ってきた駐車場ゾンビが坂を駆け下りて私たちの車を追い抜き、左折して幹線道路を走り始めた。右から走ってきたランナー(非ゾンビ)と競走だ。
健康診断会場の病院はゾンビが走っていった方向にあるので、ゾンビとランナーの後を追うことになる。やつらは速く、追いつけない。対向車線を走るゾンビとすれ違う。こんな世界でも健康診断受けないといけないのか。
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というところで覚醒。今日は健康診断です。
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