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ずぼんぼ@豆腐の角のことを語る

この2年ほどだろうか、熟年向け結婚相談所のような名前の組織の人から「もしもし、○○会の××です。ナントカ(心当たりがない名前)さん?ナントカさんでしょう?」といった文言で始まる電話がかかってくる。2-3ヶ月に1回という感じだが、この1ヶ月は5回以上かかってきた。
電話の主は一定ではなく、5人以上いると思われる。共通しているのは年配と思われる声と話し方。男女を問わないが、女性と思われる声の主のことが多い。こちらの名は聞くが、名乗らない人もいる。
「私はあなたが期待している人物ではない、名簿の訂正を求む」と伝えると、「はいわかりました」と言われることもあれば「そんなはずはない、ナントカさんでしょう」と食い下がられることもある。いずれにしても、しばらくするとまたかかってくるので、名簿が訂正されている気配はない。
広告を打っている結婚相談所にしてはお粗末だなと思い、かかってきた電話の市街局番から知れた地名と組織名で検索すると、当該地域で同名の民謡の会がボランティア公演を打ってくれたと感謝する記事が見つかった。どうやらこれではないか思われてきたというのがこれまでのあらすじ。
その会のウェッブサイト等は見当たらないが、手書き名簿をコピーして運用しているんではないか、一人が訂正しても全体に通達するほど組織化されていないのではないかと想像すると、もぐらたたきになっているのも腑に落ちる。
しかし応対しただけでも10件、それらしい着信記録を含めると20件は下らない着信があったのだが、何人規模の組織なのか。
さいきん電話機の着信拒否設定方法をおぼえたので、3日ほど前に例の市街局番の電話を着信拒否したのだが、今日も着信があったようだ。