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うちの犬のことを語る

ごめんなさい。今聞いたばかりで、まだ気持ちの整理が付きません。
でも何も書かなかったら電車で号泣してしまいそうなので書きます。

母の仕事が終わり、病院に連れていったのが14:30頃でした。
受付でわんこを抱いたまま看護婦さんと話をし、椅子に座ったら、わんこが口をぽかんと開けていたそうです。
でもぴくぴくほっぺが動いていて、診察に呼ばれ、「先生、口が開いたままなんです。」と伝え…その時もう心臓が止まっていたそうです。
私が明日帰ることを伝えると、延命措置しますか?と聞かれたけど、これ以上苦しませたくないので断ったそうです。

昨日初めて痙攣をしたわんこですが、昨夜は驚くほど穏やかで座薬を使うこともなく、そして母の腕の中で、 母も気づかないほど静かに息を引き取りました。
小さい頃からお世話になっていた大好きな病院で、不思議とちょうど誰も患者さんのいない中、母の腕の中で。
ちょうど病院にいた為、先生が死を宣告し、看護婦さんが諸々して下さいました。

本当に穏やかで、心配していた苦しみの痙攣も結局1度だけで。
正直苦しみ抜いて死んでしまうと思っていたので驚きました。
先生も、よく頑張ったねって撫でてかれて、苦しまなくて良かったって言ってくれました。
もう一度会いたかった気持ちは消化しきれないけど、亡くなるシチュエーションは本当に幸せだったと思います。

私は14:30頃仕事に向かう真っ最中で。母に仕事が終わるまで連絡しないでと伝えた後でした。
が、今思うとハイクに頑張らなきゃって送信したのが14:31。
その瞬間は全然気づかなかったけど、お姉ちゃん頑張ってねってわんこが背中を押してくれた様な気がします。

最期に会うことはできなかった。わんこは私を待っててくれるってどこか思ってた。
穏やかだったから油断してた…。
でも正直このタイミングのハイクが、わんこが私を待つより応援してくれたのかなって少し考えれるきっかけになりました。
まだ実は飛行機の支払いをしておらず、一瞬迷いましたが、ちゃんと会ってお別れしてきます。

オズ 15歳と11ヶ月
あと15日で16歳でした。
2年前の肝臓病からは奇跡的に回復し、原因は腎不全でした。

まだまだ書きたいことはあるし、ちゃんと写真も載せたいけどまずはご報告まで。
悲しみ半分、信じられない気持ち半分です…。