～『楽園の箱』第５話～
　　
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第５話
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【PG-12・すこし不思議な物語】
《もしもあなたが、この「箱」を受け取ったなら、そこが楽園かどうか教えてください》
――きみは海に行くんでしょ？
パリでもっとも古い塔のした、少年は猫に話しかけられた。
――僕は、モーリス。君は？
少年の旅の道連れは、自分の名前を忘れてしまった真っ白な子猫。　
かれらが目指すのは、海のそばの大聖堂サンチァゴ・デ・コンポステーラ。
モーリスの背負ったリュックのなかには、彼の作った「箱」が入っていた。
その「箱」には秘密があって……！？
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キーワード作りました！
だいぶ前に書いたものなので途方もなく下手っぴですが、ご笑覧いただければ幸いです。
（ほんとに文字通り、笑って許してとお願いしたいほど下手なんですよ。ははは　汗）
ただ、これを書いて、それまでの、「やれることだけやってます」な自分とサヨナラできたので、あくまで作り手の勝手な想いではありますが、そういう意味で愛着のある作品です。
将来、これと対になる小説を書くときは、もっともっとやれることが増えてるはず。うん。
そのうち、ものすご～い超絶技巧作家になるよ☆（←よく言ったｗ）
まだまだ行くよーーーーーっ！！！
　　
あ、そうだ。
「ものがたりの始まりは７月２５日。聖人の亡くなった日です。そして、この連載終了は、サンチャゴ（聖ヤコブ）が埋葬された１２月３０日の終わる時間となります」
ってことは書いておこうっと☆
年末まで、週一でどうぞお付き合いくださいませ～！