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以下コピペ
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『失われた時を求めて』草稿研究
121
- ------------------------------------------------------------------------------ 465p 21cm(A5)
平凡社 (1993-11-22出版)
・吉田 城【著】
[A5 判] NDC分類:953 販売価:¥6,311(税別)
残された膨大な草稿群の精細周密な解読・分析をとおして、『失われた時を求めて』の〈生成過程〉に新しい照明をあて、決定稿の神話を解体し、新たな解釈や意味づけを導きだす。
プルースト草稿研究の第一人者による20年来の調査・研究の大成、待望の論稿集。
序論 テクストの起源(生成論とは何か;『失われた時を求めて』の誕生小史)
第1章 コンブレー(冒頭の一句をめぐって;紅茶とマドレーヌ―時間の超越;エロスの世界―「秋の散歩」のテクスト成立過程)
第2章 バルベックの方へ(カフェオレを売る娘;バルベック教会の原型;波の輝き―文体に関する一考察)
第3章 母親と祖母(心の間歇;医師デュ・ブールボンの肖像;サン・マルコ洗礼堂の神秘)
第4章 都市・書物・神経症(プルーストとパリ;読書論から見たプルースト―『胡麻と百合』をめぐって;ソリエ博士と隔離療法)
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以上!
あ、絶版です><
まだ第一章までしか読んでないんだけど、このひとの文章がキモチヨスギル!
ほとんど「官能的」といっていいくらい。なんだろう。う~んと、痛いところを温かな手でそうっと撫でられてるみたいに気持ちいい。
それはともかく(笑)。
プルースト、日本では個人全訳本が四つ出揃う予定とか。
ありがたいことです。