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好きな短編小説を一編づつあげていくのことを語る

ラファティ「みにくい海」(『つぎの岩につづく』収録)
 
「ボニーはたしかに別嬪だった。物腰には分別があって、一徹そうな顔をしている。あくどいことはすまいといま心に誓ったはいいが、すればよかったとすこし悔やんでいるといった風情だった」