おはようございます。こんにちは。
fukuzowさんのお姉さま、お誕生日おめでとうございます☆
(まずは寿ぎをいたさねばなりますまい!)
ぶりさんや、nue-nubataさんのおはなしも拝読いたしました。勉強になります。
「オトナ語」というのが、実はいちばんしっくりいきました(笑)。OL時代、おじさまたちは、そんな用語をよく使っておりましたことよ。
それから、いつだったかも書きましたが、いまの日本、開国以降のこの国は、凄まじいまでの言語実験場と化していると考えておりますので……イロイロあるよなあって今さらのように思いました。
そして、「その点」をはぐらかしたようで、あいすみませんでございます。
おっしゃるように、そこを議論しだすと「ものすごいこと」になるのは間違いないもので……。しかも、ですね。もしもするなら、福沢諭吉から西周から二葉亭四迷やら誰やら何やらちゃんと勉強して、その後の翻案モノ翻訳本の歴史をおって、とか考えちゃうんですよね。望むところだっ!! 的に(fukuzowさんのマジレス体質に負けないくらい、やらないと気がすまないひとなので ほら、わたし一応「マジレス友の会・会長」ですし! 笑)。
ソシュールも読みこなしていない輩ではありますが、いちおう古典に学び(漢文が苦手なのでイロイロわたしは駄目なのですが。ここは弱点と思っています)、明治以降の翻訳の歴史等は視野にいれ、そこから先(外?)のことも意識して書いているつもりでいるので、考え出すととまらないんですよ。
歌仙巻きマキ(歌よめませんがクダまいて 笑)ぶっ続けで延々はなしちゃいそうなので(笑)。
せっかくお話をふってくださったのに中途半端で申し訳ありません。まだわたしも勉強中の身なものですから(一生ベンキョウです! 笑)。
御礼とお詫びに、こちらなど☆
明治翻訳文学全集 《新聞雑誌編》
編集 川戸道昭・榊原貴教 協力 中林良雄
http://homepage3.nifty.com/nada/page022.html
以下一部のみコピペ。
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別巻1 明治期翻訳文学総合年表 別巻2 総目次・総索引
編集 川戸道昭・中林良雄・榊原貴教
B5版 上製 別巻2冊セット定価 本体35.000円+税
別巻Ⅰ【明治期翻訳文学総合年表】
収録範囲:明治元年~明治45年
収録点数:4500点
構成:各年ごとにイギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、ロシア、その他、合集に分類して発表月順に収録
訳名/訳者/刊行者(新聞雑誌の場合は、紙誌名)/原著者/原著名/注記
●原著者・原著を可能な限り明示した初めての詳細年表
●単行書に収められている翻訳作品の明細をすべて収録
●西洋文学の各作家・作品の初訳を数多く更新した研究成果を盛り込む
●研究の立ち後れていた北欧・南欧・東欧の作家作品を調査・発掘して収録
●単独でも活用できる一大資料
別巻Ⅱ【明治翻訳文学全集《新聞雑誌編》 総目次・総索引】
●総目次と、翻訳作品・訳者索引・新聞雑誌名索引と合わせ全50巻を活用しやすくしました。
●全50巻に付した解説・エッセイは明治期翻訳文学の最新成果であり、執筆者別にもまとめて掲載しました。
●年表・目録書誌は、総合編・作家編に分類し、600点に及ぶ文献を収録。明治期翻訳文学の研究史が概観できます。
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以上。
シェイクスピアからダヌンツィオまで。
国家と国民言語、日本の近代文学についてなど(政治的なこと等も含め)、ここから学べるものは多いだろうなと。全巻よむのは大変でも、これは日本語を語るうえで目を通しておかなければと思っておりましたので、ご紹介をさせていただきました。
そんなこんなで、また何かありましたらお声かけいただければ幸いです☆
あびあんと!(ぺこぽこ☆)。