id:florentine
id:fukuzowのことを語る

およばれしたので出てきました。こんにちは。
   
>「『見える化』っていう表現、気持ち悪くないですか?」
 
す、すみません。あの、わたくし、この語をいま初めて見たもので……ビックリが先なんですが。
で、いま、ググったら、へええええ、ウィキにもアルんですねー。
(もしかしてわたし、いま、ものすごく世間に疎いと告白しまくってる感じでしょうか? いえ、まあ、そのとおりなんですが。すみません、物知らずなもので 笑)
 
見える化(みえるか)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%82%8B%E5%8C%96
 
これを読むと、「可視化」や「視覚化」では、意味合いに不足感があるってこと、なのでしょうかしら? 「目的意識(なのかな? 効率化とか? よくわかりませんが、どれも経営関係の語っぽかったので。わたしにそういう難しいことはワカリマセンがな 笑)」を付加したので、新しい語を必要としたということなのだろうと推察します。
ん~、ん~、畢竟、「流行語」、または「符牒」なのでしょうね。
だとすれば、ですが。
流行り言葉はたいていおさまりが悪いから耳に残るし、奇妙な注意を促すわけで、それはそれで、「そのことばの持つ運命(存在理由?)」なのかなと。
「符牒」は、同じ目的意識を共有するひとたちの間では有効な言語という意味でもありますし。
この語がどこまで開かれた言葉なのか、じぶんの居場所を歴史に刻めるかは、いまのわたしには(初めて見たし、かつて使ってるひとに会ったことないですから!)わかりません。
わたし個人の発話する語としては決して使わないであろうこと間違いありませんし、それこそおっしゃるように、同じ意味合いであっても、酒井訳の凄さに匹敵する何かを期待したい気持ちもありますけれど(笑)。
このコトバで経営状態がよくなり皆が幸福になるのだとしたら、まあ、なんと申しましょうか、その語の意義は果たされていると考て事足りるのかなあと。その生まれてしまったコトバに対して、そんなふうに思います。
 
(もっと広い意味での日本語に対しての感受性などをお尋ねなのかもしれませんが、日本語とか言葉について話し出すとハイクでは到底終わらないと申しましょうか、マジレス大王様でさえドン引き具合の暴走必至(必死?)のわたしがいるので、どうかどうか、ご容赦くださりませ~。ぺこぽこ☆)