いえいえ、どうぞお気になさらずに。
実際に真台子の奥義は相伝されないようですし(先生に電話でお伺いすればばいいんですけど、前に教わってるからちょっと聞きづらいのです 汗)、おっしゃるような感じはわかりますので。
そうですね、社中ごとの性格はあると思います。
それは、なんとなく、大寄せのお茶会などでうっすらと感じなくはありません。
まあでも、こういうのは茶道だけのことでもないと申しましょうか、「道」とつくものだけでなく、スポーツのクラブ活動やら何やらにもあるような気が、とぼやかしておきます(笑)。
それから、男性はたしかに、若くても高いお席をすすめられる傾向にありますよね。やはり大寄せのお茶会で、居心地が悪そうにしてらっしゃる二十代くらいの男性を見ますと、ああいうのも、なんというか差別的(?)で、さぞやお困りのことだろうなあと、心中お察し申し上げる次第です。
あと、その、mimipannさんのハイクを読んでおりますと、わたしなどよりずっと「やる気がある」ように思われます(わたしとの比較じゃ申し訳ないですけど 笑)。
社中の他の方を存じ上げないのにこういうふうに申し上げるのは礼を失してしまうかもしれませんが、でも、ええと、絶対評価でよいんじゃないでしょうか? 比較じゃなくて。いま自分と比較しちゃいましたけど、お茶って、誰かと比べてどうこうっていう物事じゃないと思うんですよ。
お客様に美味しくお茶を飲んでいただいて、楽しい、こころ安らかな時間をともに過ごす。そのために精進する気持ちがあれば、「やる気がある」でいいかなって(笑)。
表の講演会でのおはなしですが、亭主が茶室で転ぼうが、お客様が「ああ、いいお席だった」って思って帰られたなら、それでいいんだって聞いたおぼえがあります。
お茶会などあるとやたら緊張しますが、ただたんに自分が失敗したくないってだけの感覚になってしまってることがあるので、大いに反省しながら聴きました。
そんなこんなで、
なかなか和のお稽古事のおはなしのできる方は貴重ですので、
これからも、何卒よろしくお願い申し上げます。
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