id:florentine
florentine(磯崎愛)のことを語る

id:y_arim さん
 
100字で書けなかったので、こちらへお呼びたてすみません。
 
>実はいまだ未読なのです<著作 Amazonで買うか……。
 
わたしは基本、図書館(で借りる)派(あ、ちょっとアレキサンドリア学派みたいでかっちょいいいv)なのですが、素人の感想など。
いちお、わたしの「中村桃子タグ」です。
http://b.hatena.ne.jp/florentine/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E6%A1%83%E5%AD%90/
 
ダイアリのコメント欄で言及されている、
中村桃子『<性>と日本語 ことばがつくる女と男』(NHKブックス、2007)
は読みました。
NHKブックスですから平易です。また、わたしはこの手の女性と言葉に関する本を読むのは初めてですので大変面白かったです。
 
それと、もう一冊、金水敏『ヴァーチャル日本語役割語の謎』(岩波書店)
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/X/0068270.html#
のほうも、専門書ではないし、個人的にずっと昔から気になっていた件ですので、楽しく面白く読めました。 
それからあわせて、人称については先日ハイクで教えてもらったこちらなど。
 
『「私」を生きるための言葉 日本語と個人主義 』泉谷 閑示
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4327378151?tag=hatena-b-22 
日本人の主語の問題(森有正の哲学と絡めて)は、野阿梓の『バベルの薫り』の「皇リポート」を思い出して、とても面白かったです。
この著者の前著、
 
『「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 』(講談社現代新書)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4061498622?tag=hatena-b-22 
と、あわせて読むとより明確になるかも。
 
面白いとかばっかりで、いかにも素人っぽいことしか言えずすみません。
以上、ご参考までに。