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ぶりのことを語る

どういたしまして☆
わたしのほうこそ、お尋ねくださってありがとうございます!
ぶりさんは、わたしの導きの☆ですわv
(真剣に思ってるんですが、さすがにちょっと照れくさいので、はてなスター的に表現してみました 笑)
 
この本は、「思考法」とか「分類法」とか、多角的にモノを見るための練習。ていうか、何よりも『遊び』なのだな、とわかりました。
 
じつは、わたしの尊敬する『死者の百科事典』の著者ダニロ・キシュが、これを自国語に翻訳した上で、題材が陳腐だとクノーを批判してるんですよ(やった後というのがなんともなんとも)。
今回、「文体練習」につていのWIKIなど読んでみて、キシュの生い立ちと書くものを考えればその気持ちは痛いほどよくわかるのですが。
わたしとしては、クノーの試みはタイトルに尽きますし、あの内容だからあの数が成り立ち、また広く読まれているのではないかという気がしてなりません。読まれるというのは大事なことですし、あの軽妙洒脱な雰囲気はミニシアター系(?)のパリを舞台にしたフランス映画に共通する遊びのように思いました。
(そして、クノー側の返答は残念ながらわからず。キシュの所信表明は、『死者の百科事典』になるのでしょう。語りの超絶技巧とはこういうもの! という神業を披露してくれています)
 
翻訳は、ホンヤクは、ずっと叱られ続けてきたから、もう、モウ、こわい怖い、ヤダ~、タスケテ~~! って気持ちで泣きたくなります><
とか言いながら、たぶん、嫌いじゃないのです。ははは(乾いた笑い)。
 
来春から、楽しみですね!!
わたしもがんばります!