竹山博英『プリーモ・レーヴィ アウシュヴィッツを考えぬいた作家』言叢社
他のレーヴィ―作品をよんでからのほうがよかったかもとおもいながら
途中カルヴィーノ様のアドバイスなどのはなしも出てきてカルヴィーノふぁんたるわたしを喜ばせてくれる一方(レーヴィ―はすすめられてSFを書いている)、「記憶」の取り扱いについてほとんど首を絞められているかのような気持ちにさせられる
「私は判事であるよりも証人でありたい。自分で見て耐え忍んだことを、証拠として持ち帰るのが私の義務だった」
『神曲』をやはり、何度でも読み返さないとならないともおもう
いま読んでる本のことを語る