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ぶりのことを語る

ぶりさん、いつもいつもほんとうにどうもありがとうございます!
自作解題的な「しゅうち☆ぷれい」になることをも宣言して(自作を「読む」のはたいそうむずかしいことなのですよ、ごぞんじのとおり!)、いざ、落ち着いて(笑)おへんじをば
 
1.第2部そのものについて 
 ○ 登場人物の名を伏せておく縛りについて

 描き分けられているとお聞きして安堵しております。
 「夢」が主題ですから、その不確かさを表現し細部と全体をつなぐ意味でもこうした仕掛けを用意しないではいられない質ではあるのですが、小説技法なり技巧なりの一端としてだけでなく、グリーンルームその他で「キャラ」や「表象」や「ファンタジー」や「リアル」「虚構」、あとは「名づけ」もありましょうが、それらについてコラボ相手のうささんとおはなしし、自分としてはそのこと自体にメッセージ性を持たせられたらいいなあとは思いながら書いてきました。
 とはいえ技巧とかテーマとかメッセージ性(かっこつけずにいうとたんに言いたいこと!)なんてのは当たり前に不可分なものですし、またそうであってこその小説の完成度でありますし、それらを今回はかなり意識してこまかにやってみて、満足とは言えませんが手応えはしっかり得たように思います。
 このあたりはコラボさせてもらってわが身に響くことが多くて、物凄くじぶんの力になっています。かなり遅い反応でもあるんですが(笑)。 
 
 ○ メイクラヴ・シーンの描写
 
 ここは素で吹き出しちゃいましたー(笑)。
 にんまり、にんまり、いいですね、嬉しいなあ☆ へへへv

2.愛情の交歓

 ここは、はい、おっしゃるとおり変わったと思います。
 いつもどおりジャンル小説に対抗して書いてはいますが、不思議要素がありながらも「恋愛小説」として腹をくくってますし、じぶんと違う性だからというよりは主題、内容、でしょうか。ええと、その、お恥ずかしながら、龍村茉莉ちゃんではないですが、わたしの小説ではっきりとBL(というかオリジナルジュネ?)として銘打たれて書かれたもの(つまり随分とむかしの作品たち)のほうが暴力的な求愛から始まる性愛シーンが多いのです。ポルノであるという意識もありますし、わたしがえすえむすきーだという理由もありましょうが、らぶらぶを書いてて面白くないという、なにやら恐ろしい強迫観念めいたものはあるかもしれません。あとは自身の問題にプラスアルファして純粋に物語論的なところもあるのでこれ以上ここで深入りはしませんが、難しい問題と心得ています。
 さらに、ご推察いただいていますように、あちらは「恋愛小説の顔をした何か」または「裏・偽・恋愛小説」とでもいうべきものとして狙って書いてるのでああいう形になっています。そのへんのところ、お察しいただいているのはもう痛いほど伝わってきましたし(なんていうかこう、アイタタタタ><! くらい)、そのうえでお話しくださっているのも理解しているつもりです。
 こんごは、ええと、あのはなしがどうなるのかまだわかりませんが(涙目)、
 おっしゃるように世界を目指して書いていくつもりですし、その点、以後こころしていく所存です。
 
3.連載について
 
 そ、そんな!
 待ち遠しいなんて、そんなふうに言っていただいて「週一更新やめます!」とそんなこと言えるひと書き手にいるんですか?? 
 はい、出来得る限り最大限にがんばりますよ!!!
 少なくとも、第三部は週一更新絶やすつもりはないです。
 応募の件もあるのですが、転職しないとというか食べていかれなくなることの不安のほうが大きいので、とはいえ体力がこんなではフルタイム勤務は難しそうですし、ああもうどうやって生きてけばいいのかしらと毎日おもってますが、
 でも、
 書くために生きてるので、そこだけは死守するし、それが責務だとも思っています。
 おおげさでなく。

 以上、
 いつも本当にどうもありがとうございます。
 しっかりと書いていくことがいちばんの御恩返しと思っております。
 頑張ります!