ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年
http://www.berlin2012.jp/tokyo/
いってきたよ☆
なんでこれ、フェルメールで宣伝するのかなあっておもいながら見てきました(ここはさすがに国立西洋美術館だからまだいいけど、さいきんいろんな展覧会の宣伝の下品さに厭き厭きしてるのです、ウルサクテごめんなさい)
いえ、フェルメールは数少ないしひと呼べるし絵の技術が凄いのはわかるんですが、でも、展覧会の作品バランスは明らかにルネサンス期多めでした
なんていっても素描室からキテルから! しかもサイトみてもわかるように、15、15-6、16世紀って部屋みっつ設けてるくらいです わたし、デューラーきてるとは知らなかったですよ! 眼福眼福、あれは辻邦生さんが小説にかいてる絵なのだ☆
クラナーハの工房作品てかいてあったのでなんとなく納得がいったんですが、ルターの肖像のあの「帽子」ののっぺり感はなんだったんだろう? 修復? わからん、とかね(あ、『ルクレティア』は妖艶でしたことよv)
あと、
んー
レンブラントの『黄金の兜の男』
一目見た瞬間に、あれ? みたいな感じで、精彩にかけるというか、イメージを裏切られて、あわててタイトルとカタログみたら「レンブラント派」てなってた、真贋が分かれてるそうで、そっかー、と
あの絵も、辻さんの小説に出てきて、以前からずっと興味があったんだけど、んー
(もう一枚のほうは凄かった、でも期待していったのはアッチだったので、ちょっとなんか落ち込んだ 混んでてよく見られなかったのもあるけど、気合いと根性なくなってしまったというか)
とかなんとかいいつつわたしのメインはこちら
絵の美しさ等についてはおいて(それはわたしが小説ですることなので)、
眺めるひとの真剣な表情や賞賛の言葉を「滋養」にしてかえってきました☆
正味3時間くらい会場にいてカラダ冷え冷えになってたみたいですが、至福体験により気づかず
出たとこのロダンの『地獄の門』に「ミケ様の素描がきてるよー♪」と声をかけてかえってきました、きっと喜んでるはずv
もういっかい行けるかな~v