ぶりさん、どうもありがとうございます!
実のところ、表記のむずかしさもあって「サンドロ」タグを使い、ハイク等で叫ぶのも「サンドロ」にしてると言っていいくらいでして、おっしゃるとおりイタリア語発音だとボッティチェッリと聞こえるのですが、表記の問題は『素描』のあとがきに「課題が山積みです!」とかいたとおりです。
ボッティチェルリの表記は矢代幸雄氏へのオマージュ的なものです。
さらに、もっと頭を悩ませているのは「ミケランジェロ」がミケラーニョロになること等だったりするのですが、ここは現実的に「編集」さんと相談したいです。
それから、そこはチェックしていません。
ヴァールブルク研究所のツイッター等はフォローしていますけれど、今現在わたしのなかでヴァールブルクの『サンドロ・ボッティチェッリの“ウェヌスの誕生”と“春”―イタリア初期ルネサンスにおける古代表象に関する研究博士論文』を基盤にするのが「指標」のひとつでもあるので、それ以降のことをするとわたしの能力を超えているだけでなく、そこが崩れるとどこからどう書いたらいいのか、というところからおかしくなるのでやらないほうがいいと考えています。
それと、わたしがもっと集中してやらないとならないのは「当時すでに書かれていたものを読むこと」で、ピコ・デラ・ミランドラも実は最後まで読み通していませんし、どう考えても読んでいたであろうペトラルカも抜けてるものがありますし等々、サンドロ自身が読んでいたであろう書物の棚を埋めていく作業が圧倒的に足りていないので、ともかくそこをどうにかしてから書き始めることになると思っています。