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展覧会のことを語る

アントワープ王立美術館所蔵 ジェームズ・アンソール―写実と幻想の系譜―
http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/index.html
http://www.nhk-p.co.jp/tenran/20120414_130813.html
http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2012/special/jamesensor.html
 
いってきたよん♪
アンソール、実はこんなにたくさん見るの初めて
もちろん何枚かは色んな場所でみてるんだけど、正体というか全体像がぜんぜん掴めないまま
今回ようやくにして、わたしが気になってた理由わかった! て感じでした
もちろん、ラファティの『地球礁』の表紙につかわれてる《陰謀》目当てでもあったんですが

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今回の展覧会の展示の仕方は、アンソールを理解するうえでとてもいい試みなんじゃないかな、と思いました
写実的なクールベ、そして印象派あたりは時代とその絵を見たらまあ予想がつくし、ブリューゲルやレンブラント、ルーベンス等も土地柄それはそうでしょうって思ってましたが、アントワーヌ・ヴァト―の名前があったところで腑に落ちた ああ、ここか、と 
なんとなしに「気取り」のあるところというのか、仮面や幻想というのはわたし、実は「雅宴画フェート・ギャラント」に隣接してるものだと思ってるのです(で、わたしはそういうのが好きなんですなw ちなみに三島の好きな画家ですよヴァト―)
それと、北方絵画、フランドル絵画に興味のあるかたには絶賛お勧め☆
そして、今回ばかりはイヤホンガイドを是非!
いつもわたし使わないんですけど、アンソールが作曲した曲(二曲)が聴けますよv
一曲は、明るく晴れた空が綺麗すぎてなんでかわからないけど見あげてるとチョットさびしくなるような、そんな感じの曲でした
後半生は絵画よりもオペラ方面に興味をもっていたそうで、うん、そうだろうな、と
東京は11日までです、お早めに♪