美術雑誌『みづゑ』は、明治38年(1905)に水彩画家の大下藤次郎が創刊した日本を代表する月刊美術専門誌です。以来、ほぼ1世紀にわたって刊行されてきました。本誌が近代日本の美術界に与えた影響は多大です。その明治期刊行分については入手困難なうえに、これをまとめて架蔵するところが少ないのも実情です。東京文化財研究所でも本誌の明治・大正期の刊行分は准貴重書として扱っていますが、その一方で、公開・閲覧の要請が多い資料でもあります。
http://mizue.bookarchive.jp/index.html
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昔の本、綺麗だよねえ