今日はこのへんいきましょか
>ったく、モーリア王国の婀娜っぽい美貌の才女たちや希代の色事師たちからも守り切った貞操を、じぶんの側付の朴念仁にあっさりと奪われるとは思わなかった。
カサノヴァのいたのは18世紀で、
アレクサンドル1世の時代に相当するのは17世紀あたりなはずで、時代が一世紀ずれるのですが、
このはなし、日仏修好150周年記念小説にしたいがために、ルネサンス期から現代まで100年ほど途中ではしょってるのでした(苦笑)、まあ、こういうムチャクチャができるのが西洋風SFファンタジーと銘打った面白みのひとつなのですのでね
カサノヴァはいつか描いてみたいなあて思ってたら、前にもご紹介した『仮想の騎士』で出てきてるんですよね、なんかそれがツボにはまって、じぶんで書かなくてもいいかな的な気持ちになったはなったのですが、いつか「モデル」として使いたい気持ちはまだあるなあ、やっぱりこのひと小説のキャラにしたら絶対に魅力的だよねえ(『回想録』は高校生のころにだらだらと読んだw)