今日はこのあたりかな
>エリゼ公国に山がないのは知ってのとおり、この国には火山帯がない。地震とは無縁の土地柄だ。いっぽうで、夜が明けないという恐怖は古代から語られてきた。日の神が殺される伝説――つまり、「日蝕」である。
月の神が兄の日の神エリオを陥れる神話は古来数多く伝えられている。この神話に由来して、月神の信徒には暗殺を生業とする秘密の一派が存在するといわれてきた。古くは賢帝時代の書物にその記述があり、またエリス姫の時代にはその存在が真実のものとして明るみに出た。
暗殺教団
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%97%E6%AE%BA%E6%95%99%E5%9B%A3
「この段階の複合を示しているのがマルコ・ポーロの伝える「山の老人」伝説である。これは「教団の指導者「山の老人」が大麻によって若者を眠らせて秘密の園に連れこみ、歓楽を極めさせる。そののち再び麻薬で眠らせると彼は元の村にいる。ここで園への帰還を望む若者に老人への忠誠を誓わせて暗殺を行わせる」というものである。」
昨今ではエーコ先生のおはなしあたりでもとりあげられてますな(新刊はいったいいつ邦訳されるんだろ?)
うちのママンはわたしを妊娠中に『千夜一夜物語』をよんでたそうで、それ、胎教としてはどうかわからないけど、わたしが物書き志望になるのはやむなしだねw て思ったことがありまするw
トマ・クレマンについては何かしらの形で書きたいのだけど、なにしろジャンとエミールを書かないことにはおはなしにならないのでした
そして、さらっと賢帝時代とか書いておいて、それがいったいいつなのかとかはもちろん説明しないのであった、まる