今日はこのへんを(ていうか、あーわたし、文章へただなあ、うーむ、しょうがないしょうがない過去のもの過去のもの)
>「ひとつお聞かせいただきたいのですが、卿がお読みになった『歓びの野は死の色す』はどこの出版社のどんなものでしょうか?」
「モーリア王国の新聞社から出ているもので、中表紙に『白のエリス姫』の版画による複写がついておりました」
「ああ、それはもっとも広く読まれている普及版です。ということは、なるほど。そうですか。それは、ええ」
>今現在、《夜》を記した書物でもっとも評価されているのは、このアレクサンドル・デリーゼの著作『歓びの野は死の色す』だと言われている。
自身、葬祭長であった人間の処女作。
手許にあるのは、さいきん出版された豪華挿絵入り復刻版。帝都学士院(帝国がなくなったというのにこの名前は廃れない)で修行を積んだ銅版画家畢生の大作に彩られた書物は大陸中で売れたという触れ込みだった。限定何部と刻印された贅沢品は、革張りの装丁も麗しく、僕を心地よい陶酔にひきこんでくれる。
わたし、どんだけこういう細かいとこ設定しまくってるのさ、て自分で読み返してチョット笑いましたw
「細部に神は宿る」なので、ていうか、こういうのが書きたくて小説かいてるところアルね、うん大いにあるね
第1回 愛書家の世界へ、ようこそ。
http://www.1101.com/aramata_hiroshi/2011-02-07.html
第45回:鹿島 茂さん (かしま・しげる)
http://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi45.html
憧れの方たち☆