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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日はこのへんいきましょか

>今世紀初頭に大陸を席巻した神殿修復の嵐のなかで、この古神殿には手をつけぬよう僕たち《死の女神》の教団はがんばった。がんばったとしか言いようがないくらい、強硬に反対した。善意の輩のやぶからぼうの情熱ほど、厄介なものはこの世にはそうはないのだった。

ウジェーヌ・エマニュエル・ヴィオレ・ル・デュク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%AF

なんにでも功罪というのは当然ありましょうが、
このひとのおかげで、中世やらなにやらの聖堂を調べるのがめんどくさいことめんどくさいこと(涙
とはいえ、ここで出てくるメリメの「仕事」についてはいつかネタにしまくろうと、虎視眈々と狙っているのでしたw

Conseils pour la restauration en 1849 par Eugène Viollet-le-Duc et Prosper Mérimée
http://fr.wikisource.org/wiki/Conseils_pour_la_restauration_en_1849_par_Eug%C3%A8ne_Viollet-le-Duc_et_Prosper_M%C3%A9rim%C3%A9e#_ref-0