うあ、線16、更新一話分としたら長すぎますね、すみません><
まだこのころ(2008,9年ころ)、小説の「引き」は意識してましたが(これは、うん、いつもやってる)、
物語の速度とWEB更新のそれのバランスについてぜんぜん注意をはらってなかったので申し訳ないです
今日はこのへんいってみますか
>帝都が戦場になることを、今現在、そこに住む人間のいったい何人が考えたことがあるだろう。
この元ネタはローマ劫略(ローマ劫掠)、サッコ・ディ・ローマSacco di Roma、それこそ英語やフランス語よんでてもいきなしイタリア語で書かれてしまう(というふうにわたしが習ったくらい)歴史上著名な出来事です
ローマ略奪
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E7%95%A5%E5%A5%AA
アンドレ・シャステル『ローマ劫掠 一五二七年、聖都の悲劇』 越川倫明他4名訳、筑摩書房
シャステル様のフランス語かっこいいけど、むずかしかったなあああ><
まあ、そういう個人的なはなしはおいて
このために、いまローマにいくとあの街はすっかりバロック都市なんですな
はじめてローマにいったとき、そこがあまりにもバロックすぎて、あーーほんとに破壊され尽くされたんだなあって、このサッコ・ディ・ローマのことをしみじみ思い出したのでした