id:florentine
『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

今日はこのへん?

>この国の大砲なんざ、役に立ちませんよ。なにせ一発ぶっぱなしちゃあ、城壁が壊れるような危険極まりない代物ですぜ。まともな砲兵はいないし、よそから引っ張ってこようにも彼らは君主お抱えです、接触するのすら難儀ですよ」

大砲のはなしは前もしてるのでなんですが、
この時代より前のものはほんとに城壁が壊れるようなものだったそうで、田舎領主あたりだとこんなのはざらなんだろうなあとおもうと、いやーおそろしいw
そうそう、砲兵っていうのがいるのですよ、最新鋭の武器なので扱えるひとも限られてるんですな
で、騎士団長のいうように、上手く連れ出せたらOKだけど、もちろんお抱えなので連れ去るのはめんどうです

>帝都の城に備え付けられていた大砲は、大木のように大きかった。可動式となるとどうなるのかわからぬが、あんなに目立つ鉄の塊を隠すのは容易ではないはずだ。

この大きいのは東の国のモノと同じです
これは、ちゃんと稼働しますw

大砲
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%A0%B2

弾道学
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%BE%E9%81%93%E5%AD%A6

これを言いたくて書いてきたのですが、わたしがこの弾道学という言葉をちゃんと知ったのはラクロの『危険な関係』の訳者あとがきでありました(ここがオチだよ!)