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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

きょおおおは、またやくたいもないぐだぐだばなしを
お姫様というと、とりあえず攫われてなんぼ、とらえられてなんぼ、というふうにわたしなんかはおもったりするんですが >『火星のプリンセス』脳(デジャー・ソリス!)
ああいうやんごとない、麗しの姫はいいんです、王子様が助けてくれるのを待てばいいので
けど、わたしが書くと、こうなりますw
じぶんで枷(たいしたものじゃないけど)外して、おトイレ事情を確かめ、飲食物も探し、という生き汚さ!
わたしは根っからのファンタジー書きではなくて(なんどもいうけどハイファンタジーを書く能力はナイ)、基本的にはなんでもゲンジツ世界にそって書くほうが楽なひとでして、どうしても人間の下世話なところが気になったりもします(おトイレ事情とかねw)
このはなしではエリス姫というお姫様を主役にすえてかいてますが、わたしが彼女に託す表象のひとつは、そのモデルとなったカトリーヌ・ド・メディシスその他の過去のお姫様たちだけではなく、もうはっきりと「現代女性(日本及び先進国)」であったりします
お姫様って、ひとから搾取されまくることのない程度の身分にとどまっていて、とりあえず食べるのに困らなくていちおう教育も与えられて、うまくすれば自分の自由にできるお金もあって、てあたりは現代女性と似ていなくもない、とおもうのです
エリス姫はいまの段階では国家元首ではないものの、宗教家として事実上トップに立つことを約束された身分にあるのですから、国民や信徒たちを守ろうと最大限努力しするのが本懐であるとおもっています(そのうち本人が語りますけどね)