『夢のように、おりてくるもの』 第三部「夢の花綵(はなづな)」夢うつつ夢うつつ 9
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茶髪くん語り
このへんから、もうこのひとたちいやーん>< みたいな気分でいっぱいです
いえ、正確にいうと、黒髪君が酷いひとすぎてどうしたらいいかわからないていうのが延々と続きます
(その後、茶髪くんの凄まじい反撃が来るはずですけど! ていうか、来ないと困るw)
(いや、その前に、黒髪君が予告された通りの目にあうわけですが)
小説(というか「物語」のほうが相応しいけど、まあここはこれで)は因果応報が罷り通る、否、そうでなければならないといったくらいに恐ろしい場所なので、つまり因果応報になってない場合、それ伏線拾い忘れでしょ、はたまた設定が根本的に間違ってる、というふうに看做される凄まじい処なのです
ゲンジツというのとはまるで違う
そして、それゆえに何処かしら「言い訳」に似ているとおもっている
後からしか、来ない
たとえ前もって予告しようとも、それはほとんど、取り返しがつかないこととそっくり同じ顔をしてわたしたちの前にあらわれる
(例外があるとしたら、書いているときの「作者」の前だけであろうが、いやしかし、それですら、「すでにそれはあった」と感じることのほうが多いのは、わたしが「おりてくる」系の書き手だからだろうけど)
なにをいってるかわからないかもですが、まあべつにわからなくていいのです
黒髪君も茶髪くんも、じぶんたちが何を言い、何をしてるのか、ほんとうのところはわからないので
ていうか、茶髪くんの「おれの容姿は人目をひく」にノックアウトされたというか、いやだこのひと、ほんと憎たらしい! と思ったのは内緒だよw
黒髪君への嫌悪感というかバカバカバカーって気持ちももいかんともしがたいのですが、茶髪くんに対する感情もけっこう複雑な作者でしたまるまる~(と、まるくおさめようとしてみるw)
ではでは、おったのしみに~♪