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モーリス・ブランショのことを語る

思考というものは、ある循環にぶつかる度ごとに、或る本源的なものに触れている、思考はこの本源的なものから発し、それを乗り越えるのもただそこに立ち戻るためにすぎない。

作品は、作品に身を捧げる人間を、作品がその不可能性という試練にさらされるような地点に引き寄せる。

文学の経験は、錯乱状態の試練そのものであり、統一性をのがれ去るものへの接近である。了解も一致も権利もなしに存在するもの-彷徨にして外部であり、とらええぬものにして不規則なもの、そういうものの経験である
http://twitter.com/BlanchotbotJP

ブランショ没後10年で、なんか一般人もいけるようなイベントないのかなあ、などと呟いてみる