今日は黒死病のはなしを
というか、資料は色々あるのでどうでもよくて(え?
コニー・ウィリス『ドゥームズデイ・ブック』(上下)
黒死病の時代に送り込まれた女子学生のおはなしです
SF、ええ、SFです
これがいちばん、こう、なんていうか、わたしが読んだなかで心に迫ったなあ、と(そりゃ当代随一のストーリーテラーですから! ていうのもあるんですが、うん 真似したいです、ええもう、とっても!
コニ―・ウィリスは八割がた翻訳本は読んでるんですが、いわゆる航路も犬は~も最後の~もわが愛しき娘たちもも(省略すみませんw)、これはむちゃくちゃ泣いたなあ これは、あざとくて泣かされたって思わなかったんだよなあ、何故か、ええ(あざといのは好きです念のため
鐘が、ね
たまらんのですよ
以前もフィレンツェやアッシジの鐘の音をはてなハイクではってたような気がしますけど(ディジョンのもいいよ!)、わたし、あの鐘の音が本当にじぶんのからだに装着されてたらどんなにいいだろうって感じがして聖堂のそばのホテルとか大好きだったりする
(ちなみに道成寺も鐘が好きなんだっていう話しもある、ええ、なのでわたしの『夢のように、おりてくるもの』も香音なのだ、はははははw あの、高いところから降ってくる感じってなんともいえないよね)
そして、
わたし、じつはとってもねずみがこわいんですけど!(だからみっきーもこわいw ていうかこどもじだいにあれに抱きつかれていやなおもいしたからってのもあるのだが、いやしかし、ねずみはこわいよ、なんかよくわからないけどヘビとかよりずっと怖い なんでだろ、あのシッポだよなあ、うん)
前世はきっと中世ヨーロッパで黒死病のあった時代にいたはずだからよ、みたいに言い訳してまする(オチはここっすよ!w)