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CHSSL EXPOSITION SERIES 05 ヴォルテール『リスボンの災厄についての詩』をめぐって

1755年11月1日にリスボンを襲った大地震と津波は、5万人~6万人の規模の死者を出した未曾有の大災害であったと同時に、ヴォルテール、ルソー、カントらに対して深刻な考察を迫った思想史上の大事件でした。この展示では、リスボン地震をめぐる思想史を通じて、災害を神による懲罰として捉えるのではなく、人間(ないし社会)の責任領分、人間の理解可能性を議論の遡上にのぼせる近代的なものの見方がどのようにして生みだされたのかを明らかにします。

2013年10月22日(火)~11月1日(金) 9時~12時、13時~17時
ただし、10月26日(土)、27日(日)を除く
一橋大学社会科学古典資料センター内展示コーナー
入場無料、予約不要

記念イベント
1755年11月1日、リスボン地震 ― その思想史的意味
開催日 2013年10月26日(土)
会場 一橋大学附属図書館時計台棟コモンズ
http://chssl.lib.hit-u.ac.jp/education/exposition/index.html
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イベントはともかく、展覧会はいきたい気が
しかし足、治るだろうか・・・???