夢のように、おりてくるもの』 第三部「夢の花綵(はなづな)」夢うつつ夢うつつ 補遺5
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明日の8の更新おえました
いま9の途中までかいてて、たぶん、うまくすれば10で終わりかなあ?(希望的観測w
ちょうどお盆なので、帰省話についてかいておくかな、というか、うん
明日は聖母被昇天の日だし(そしてネット環境にいないw
補遺はいくつかはっきりとした指標があって、そのひとつはここ、
「そう、あなたへと語りかけた。あの海を見せたかった、このおれの願いが届くように。」て言ってた茶髪くんが、母親にその台詞をとられちゃうところ
「海は綺麗ですし食べ物も美味しいし、自分の家だと思ってゆっくりしてくれたら嬉しいわ」ていう、至極ありきたりの言葉を黒髪君がしっかりと受け取るところ
あれだけうだうだかいてきて、わりと安心のハッピーエンドであることを愧じないじぶんがいるのですがw(ていうかわたしのはなしは基本どれもはっぴーえんどよ)
逆にいうと、そういう陳腐な結末をもってきて怖くないていどにガッツリ書いたぜ、という自負もないではない、のかなあ? たんじゅんな二元論でものをみるような書き方はしてこなかった、というか
もっとうまく描きたい、という欲望はいつでもあるけれど
少しずつ、このはなしから離脱しはじめている
空蝉のように
または文字通り、なんどもくりかえし綴った香音の揺曳のように、
ただ何かがそこに残存している
夢の確かな在り処を知らないけれど、それが何処かにあったことだけは間違いない
そういう感じに終われたらサイコ―なんだけどw(野望!
まあ、そんな感じ
ではでは、おったのしみに~♪