流れない美術史:アンリ・フォシヨンの思索の現代性
阿部 成樹/中央大学文学部教授
専門分野 美学・美術史
http://www.yomiuri.co.jp/adv/chuo/opinion/20130716.htm
「 さてここに、そのような美術史のイメージに異議を唱え続けた美術史家がいる。第2次大戦のさなかに没したフランスの美術史家、アンリ・フォシヨンである。彼は1881年にフランス東部の古都ディジョンに生まれ、1943年に亡命先のアメリカで世を去るまでに、リヨン大学、パリ大学、そしてイェール大学で教鞭をとるとともに、ルネサンス以来の高等研究機関として知られるコレージュ・ド・フランス教授も務めた。その主な業績は西欧中世美術史に捧げられているが、同時に近代美術史から遠く東アジア、日本の藝術まで視野に収めた、スケールの大きな学風を持つ存在でもある。」
フォションすきーーーーーv
このかた、アンドレ・シャステルの訳者さんでもある!
シャステルはフォションの教え子のひとりです
で、フォションはユルギス・バルトルシャイティスの岳父ですよv